当社発足当時から培われた高齢者見守りシステムの経験と、デジタル簡易無線(以下DCR)の自営ネットワークを利用した安価な長距離無線通信プラットフォーム技術を応用し、駐車場の利用状況を管理・発信します。
観光地のハイシーズンやイベント当日の駐車場状況「空車」「残少」「満車」「営業時間外」など最新の利用状況を、
リアルタイムでホームページ上に反映する運用を実現しました。
情報は文字で表示されるだけでなく駐車場の位置を地図上にピンで表示。
色分けにより、ひと目でリアルタイムな利用状況が判別できるようになっております。
駐車場管理者によるPCやスマホ等の操作は不要です。
高齢者の操作を想定して作られたボタン通報器の3種類のボタンから状況を選んで押すだけの簡易操作で
「空車」「残少」「満車」の状況更新が可能なため、更新作業に複雑な操作は一切不要ありません。
|
パソコンなどからインターネット上の管理用ページにアクセスいただくと、駐車場ごとに異なる営業時間や利用料金、付帯設備や備考等の詳細情報をカスタマイズいただけます。
これらの操作は運用者専用のIDとパスワードをお持ちの方がどなたでも操作可能なため、きめ細かい情報発信が可能です。
駐車場(施設)ごとに管理者(運用者・導入者等)が管理出来る項目
|
通信手段については、当社独自のDCRによる自営ネットワーク通信を利用すれば、各駐車場にインターネット環境は必要ありません。
|
DCR親局・アンテナ設置が難しい場合や、各駐車場に既存インターネット網がある場合
既存インターネット網及び格安携帯3G通信網による通信が可能で、設置後すぐに使い始めることができます。
システム化の難しい小規模経営や、期間限定駐車場、イベント会場の駐車場等、ケースに応じて柔軟にご対応可能です。ぜひご相談ください。
本システムに実証実験の機会をご提供いただきました和歌山県白浜町では、夏の海水浴
シーズンや花火大会時などのイベント時には、駐車場へと向かう車で幹線道路が大渋滞となります。しかし、一筋入った裏手の駐車場は空いている場合があり、こうした駐車場への誘導方法が課題となっていました。
白浜町では観光協会HPへの情報掲載や海水浴場最寄りの公営駐車場でシステム紹介のチラシ配布等を積極的に行い、本システム利用を勧誘。シーズン中、最大約4500PVを達成しました。
今後、観光客の流動性を高め、町全体の経済効果上昇が期待されています。
当社は、本実証実験と併行して、入退場の比率が高い駐車場の安全対策と管理業務の省力化の提案強化を目指しております。
駐車場管理者は、PCやスマホの操作を知らずともボタンを押すだけの簡単な操作で、クラウドシステムに利用状況を送信できます。
各駐車所に設置する機器は、お弁当箱程度の通信端末1台と 手のひらサイズのボタン通信機1台の計2台だけです。 DCRにより、基地局と通信する仕組みなので、インターネットの接続回線は、最低限基地局にあれば、 クラウドシステムへの送信が可能です。
また、利用状況、営業時間などの表示だけでなく、駐車所の写真や、 駐車台数、利用料金、シャワー、コインロッカー等の併設設備も記載可能です。
スマートフォンなどからサービス利用者自身で最新利用状況、営業時間等がわかるため、不要な渋滞緩和が期待できます。
地域状況に合わせた宣伝広告もサポートしております。効果的な広告方法は以下の資料をご覧ください。
駐車場利用状況通知システム「空きナビ」資料(PDFファイル:約1.5MB)
駐車場の空車状況が一目瞭然!-駐車場利用状況通知 システム『空きナビ』の実証実験を開始 (PDFファイル:約300KB)
お電話によるお問い合わせ先:073-499-6422、平日10時~17時(当社営業カレンダーによる)